
その時、企画が動いた。
〜Orchestra Musikの歴史を瞬間で振り返る〜
Orchestra Musik Vol.7
'Summer 2009'
「そろそろ1年か。」
去年のCYS(California Youth Symphony)とのコラボレーションは、
予想通りの、そして、期待以上の感動を作り出すことができた。
「なかなか、できないことだったな。」
Youtubeの閲覧数も順調な伸びを見せるなど、
企画としては申し分のない出来だった。
思い出に浸るには美しい体験だったと言える。
それだけに、
次の企画にも同じような水準が求められることになる点は、大きなリスクだと、
林は感じていた。
成功する企画は、自分自身の力だけでなく、
運や巡り合わせが大きな要素になってくる。
どうも、そういう巡り合わせは今のところ感じられない。
しかし、だからといって何もせずにその機会を待っていては、
何も起こらずにこの企画は自然消滅していくだろう。
どうしたもんだろうか。
「そういえば、そんな事を考えて始めた企画だったな。」
運や巡り合わせを引き込むために、
人を集めて企画を作るのではなく、企画を作って人を集めることにしたはずだ。
今まで培った縁もある。
今年も、いっちょやってみるか。
また、良い運や巡り合わせがあるかもしれない。
それまでは、そんな運や巡り合わせに備えた活動も悪くない。
今年の夏も、
また面白いことになりそうだ。